【お部屋探し】大学生協と不動産の違い
こんにちは。
大学生活協同組合不動産で3年間アルバイトをしている某国立大学生です。
今回は、私が働いて実際に感じる
「お部屋探しの大学生協と不動産の違い」
をご紹介します。
最初にこちらを見ておくとよいと思います。
簡単比較しよう
大学生協と不動産の違いを簡単にまとめてみました!
大学生協は、秋から春にかけて「新入生サポートセンター」を運営しています。新入生サポートセンターにて物件紹介等を行っています。ちなみに私は、新入生サポートセンターでアルバイトしていて、学生アルバイトは全員で150名ほどいました!
不動産によって特色が変わりますので、一概には言えませんが、以上の表を参考にしてみてください。
各項目について詳しく読んでみたい!という人は、ぜひ最後までご覧ください。
物件やお部屋の違い
大学生協
大学生協では2種類の物件を扱っています。
「生協が管理する物件」
「不動産(家主)が管理する物件」
前者はさらに2つに分けられます。
「物件自体は不動産(家主)が持っているが、管理を生協が行っている物件(①)」
「生協が設計・建築し、完全に大学生向けに建てられた物件(②)」
特に②は、大学生向けに作られているので、設備が充実しています。例えば、オートロックやモニター付きインターホン、監視カメラ等。
もし物件選びに迷ったら、この物件を選ぶのもよいかもしれませんね。
不動産
不動産でも大きく2つの物件を扱っています。
「不動産が設計・管理している物件」
「物件自体は家主が持っているが、不動産が管理する物件」
不動産は家主思考。と聞いたことがあります。
どういうことかというと、例えばお客様が家賃交渉・契約交渉を申し出ても、不動産は応じてもらえないことが多いらしいです。
※生協では頻繁に家賃交渉・契約金交渉が行われていた気がします。特に3月末になると、少しでも多く入居して欲しいという思いから、家賃を大幅減額したケースも少なくありません。
これは言ってよいかわかりませんが、3月末や4月上旬に契約すれば、家賃交渉が比較的容易にできます。(もちろん、2月や3月上旬の方が良い物件は余ってますので、どちらをとるかはあなた次第です。)
働くスタッフの違い
大学生協
主に学生がアルバイトとして、物件を紹介します。
生協は不動産に比べると、お客様が非常に多く、職員数人だけではさばききれないからです。
もちろん、専門的知識やお金関係は学生は分からないので、その場合のみ職員が補足説明しています。(重要事項説明は職員が行います)
大学にもよりますが、多いところで数百人のお客様が1日に来場されます。去年はコロナの影響で全てオンラインでやっていたので、会場が混み合うことはありませんでした。
不動産
不動産によって変わってきますが、生協ほど学生が多くありません。
学生の話を聞きたいのであれば、やはり生協に行く方が良いと思います。
一方で大人な対応を希望されるのであれば、不動産の方が良いと思います。
費用の違い
大学生協
基本的に初期費用を安く抑えるように、不動産とは交渉しています。
家主さんによっては、「これほんとに必要?」みたいな内容で、契約金を請求したくる方もいるみたいです、、、、生協職員さんが家主さんに電話で怒ってました💦
不動産
不動産によって多種多様なので、ここでの解答は避けておきます。
入居後のサービス
大学生協
サービスこそ一番の強みとだと感じてます。
生協は共済が充実しており、加入していればトラブルがあったときも安心できます。
実際、鍵紛失・水道トラブル・近隣トラブル等が多いのですが、保険に加入していれば、ほとんどお金がかからずに対応してくれます。
さらに、24時間356日対応可能なので、非常にありがたいです。だいたい鍵なくすのは、夜中帰ってきたときに気づきますよね(笑)
不動産
基本的に営業時間に対応になります。
特に近隣トラブル等は対応してもらえないケースもあり、その場合は警察に相談する必要があるようです。
ご覧いただきありがとうございます。
あくまで個人の経験からの記述なので、最終的な判断は自己責任でお願いいたします。
ぜひほかの記事もご覧ください。